キム・ヨナ（２４）が結婚に言及した。キム・ヨナは４日、ソウル永登浦洞（ヨンドンポドン）のタイムズスクエアアトリウムセンター特設ステージで開かれたファンミーティングで「１０年後の自分の姿」を尋ねた質問に「結婚も多分していると思う」と控えめに話した。

キム・ヨナはまた「フィギュアスケートは私の最も大きな長所で、最も自信のある分野だ。

指導者をしようが何をしようが、フィギュアを最後まで手放さないだろう。そういう方向に進み続けたい」として今後もフィギュアに関連した仕事をすると示唆した。

フィギュアの後輩のために相談・指導者の役をするのかどうかについてもキム・ヨナは「私がこれまで学んだこと、よく知っていることなどを後輩に今でも伝えようと思っている。継続して可能な限り助けたい」と話した。

ただし国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）選手委員への出馬については慎重な立場を明らかにした。キム・ヨナは２０１２年７月のソチオリンピック参加を発表する記者会見の際に「２０１８平昌（ピョンチャン）冬季オリンピック招致活動をしながらＩＯＣ選手委員への夢を育てた」と明らかにした。キム・ヨナがＩＯＣ選手委員選挙に出るためには２０１８平昌冬季オリンピックまで待たなければならず、ソチオリンピックに参加してこそ被選挙権ができる。しかしキム・ヨナはこの日「選手委員になるための資格は備えたが、１００％なるという保障もない。もう少し考えてみなければならない」と話した。