<離散家族再会>70年代の拉致船員2人も再会…敏感な北「2分以上は取材するな」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.21 09:45
20日の離散家族再会では拉致被害者の対面もあった。韓国戦争(朝鮮戦争)中に拉致された3人、戦後に拉致された船員2人が南側の家族に会った。
パク・ヤンゴンさん(52)は1972年12月28日、西海(ソヘ、黄海)でエイ漁中に北に拉致された「五大洋号」船員の兄パク・ヤンスさん(58)に42年ぶりに会った。ヤンスさんは16歳の年齢でお金を稼ぐために船に乗り、家に戻ることができなかった。当時10歳だった弟は50歳を超えた。ヤンゴンさんは「兄さん」と呼ぶと、2人は抱き合って涙を流した。