有機太陽電池、薄膜形成原理を初めて解明…ポステック研究チーム=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.07 17:26
ポステック(浦項工科大学)化学工学科のチョ・キルォン教授(57)と博士課程のキム・ミン研究員(29)が、次世代太陽電池として注目されていている有機太陽電池の薄膜形成の原理を初めて解明した。
未来創造科学部は6日、グローバルフロンティア事業である「ナノ基盤ソフトエレクトロニクス研究団」所属のチョ教授チームの研究成果が、材料科学分野の世界的学術誌『Advanced Energy Materials』最新号に表紙論文として掲載されたと明らかにした。有機物半導体を使う有機太陽電池は紙のように柔軟なので新聞のように印刷すれば広い面積で作ることもできるが、太陽光を電気エネルギーに変換する光電効率が低くこれまで商用化が困難だった。