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中国で「福庫」神話、韓国の技術が通用した(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.15 11:16
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昨年末、山東省青島に行く際、団体観光客のような中国人が次々と飛行機に搭乗した。手にはラーメンボックスの半分ほどの箱を持っている。「それは何か」と尋ねると、みんな「プク」と答える。箱の隅に書かれた中国語「福庫」を見て、生活家電企業CUCKOO電子の圧力炊飯器であることを分かった。CUCKOO電子の中国語の名前「福庫」は「福を積む倉庫」という意味が込められている。観光客はなぜ韓国の炊飯器に熱狂するのか。CUCKOO電子の青島工場にその答えを見つけた。

「7:7:10戦略。CUCKOOは年間、約24万個の炊飯器を中国人に販売する。7万個は青島で生産し、7万個は韓国から輸入して売る。韓国から輸入して売る炊飯器がはるかに高級だ。残り10万個は韓国に来た中国の観光客が買って帰る。飛行機で見た人たちだ」。

 
CUCKOO電子中国法人のチョ・ハクレ社長の説明だ。CUCKOO電子に韓中間の経済国境は意味がないようだ。安く生産できるところ(青島)に工場を置き、できるだけ高く売れるところ(空港免税店)に販売店をおく。チョ社長は「中国高級デパートに入ったCUCKOOの売り場はそれ自体が『広告看板』機能をする」とも語った。広告看板を見た中国人は韓国観光で必ず「福庫」を買う。技術があるため可能なことだ。チョ社長は「銅やステンレスのメッキ・コーティング技術は中国企業が考えられないほどリードしている」とし「さらに洗練されたデザインが消費者の目を引く」と話した。「技術さえあれば製造会社にも中国はまだ新天地」というのがチョ社長の持論だ。

最初から順調に進んできたわけではない。2003年に青島に進出したこの会社は、製品を組み立てて韓国で輸出する構造だった。しかし大企業が掌握した国内家電市場で「メード・イン・チャイナ」がよく売れるはずはなかった。2009年には赤字に耐えられず撤収も考えた。内需市場に視線を向けたのがこの時期だ。チョ社長は「積極的なリストラとともに『最高級消費層をターゲットにする』という原則で中国国内営業を始めた」と話した。樹脂・鉄板など基礎原材料と核心部品はすべて韓国から輸入した。100%韓国デザインに“中国型洗練美”を加えたという。中国で市販される炊飯器の80%が300元ほどだが、CUCKOO炊飯器はすべて1500元を超える。この会社は5年間で2200万元(約3億8000万円)の赤字をなくし、昨年は1000万元の累積黒字となった。CUCKOOの事例は中国消費市場が拡大し、技術力がある企業はむしろ選択できる戦略がさらに増えることを見せている。


中国で「福庫」神話、韓国の技術が通用した(2)

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    中国で「福庫」神話、韓国の技術が通用した(1)

    2014.01.15 11:16
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    上海新世界百貨店の「CUCKOO」で販売される炊飯器(韓国から輸入)は4000元と、中国内の競合他社の製品より3倍以上高い。
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