鉄道労組スト…朴大統領のロールモデル・サッチャー元首相の対応は?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.27 16:29
鉄道労組の不法ストと政府の非寛容原則、「強対強」の対決だ。すでに最長期ストとなった状況で、多くの人々が注目するのが、朴槿恵(パク・クネ)大統領とマーガレット・サッチャー元英首相の類似性だ。サッチャー元首相は炭鉱労組の不法ストに妥協ではなく法を突きつけながら解決、政権を屈服させるほど無限の特権を持った英国の労組病を治癒したという評価を受けている。
広く知られているようにサッチャー元首相は朴大統領のロールモデルでもある。朴大統領は2007年、国内外で最も尊敬する政治家にサッチャー元首相を選んだ。その年の1月、「大韓民国は今、重病を抱えている。このままでは生きていけないという国民の声が全国に響いている」とし「英国のサッチャー首相が英国病を治癒し、新たに飛躍したように、大韓民国の重病を治す」と誓った。