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<南大門の丹青>伝統の脈途絶え、現実無視した専門家・政府が急いで作った合同作品

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.10.22 18:01
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崇礼門(スンネムン、南大門)の丹青き損は「伝統の脈が途絶えた現実を無視した専門家と韓国政府が、あわてて結果を出そうとした」という韓国的な自画像を見せている。

まず丹青作業はお金で問い詰めれば、その比重は「ささいなもの」だ。合計270億ウォン(約25億円)の予算の中で丹青予算は2.4%の6億5000万ウォンだ。そこに顔料と接着剤であるにかわの購入費は1億1300万ウォンで残りは人件費だ。文化財庁のパク・ワンヒ課長は「政府の労賃単価を基準としており、大幅に減らしたものではない」と話した。顔料やにかわで「お金をかすめ取った」水準ではないとの意味だ。

 
丹青作業の始まりは真剣だった。李明博(イ・ミョンバク)政権は「崇礼門、丹青を伝統方式で復元する初めての事例」とした。すなわち何が伝統丹青であり、どんな顔料と接着剤が必要なのかについての科学的作業が始まった。2009年8月にホン・チャンウォン丹青長を責任研究員とする丹青模様考証作業が始まった。報告書が終えられた後、開催された諮問委員会の会議は朝鮮初期の模様にすることを決めた。

引き続き2011~2012年に国立文化財研究所と文化財保存科学センターは顔料を実験した。例えば土台に使う胡粉(白色顔料、ハマグリの貝を乾燥させて塩気を除去し粉にして作る)は、酸性度や粒度(粉の大きさ)の分析をした。2011年の2~11月には天然顔料と合成顔料の耐久性を調べてみる風化実験、ガス腐食実験をした。2011年3月~2012年12月までは韓国・中国・日本産の顔料と合成顔料を実験した。丹青を全て塗った後に仕上げに使う材料として椿油、エゴマ油も検査した。顔料の候補地を遠くネパール・ブータンまで広げて研究した。

それと併行して韓国伝統文化学校主管で2011年8月3~12月20日の5カ月間、接着剤研究をした。予算3150万ウォンが投入された。にかわ・ゼラチンとアクリル酸エステル樹脂について水分反応性、耐候性の検査をした。しなければならないことはすべて行った。

問題はこのような実験結果が、現場に直接つながらなかったという点だ。まず韓国産の伝統顔料は脈が途絶えていて韓国内になかった。それで日本産を購入しなければならなかった。文化財庁職員と諮問委員が日本に出張に行ったが、顔料と丹青専門家は同行しなかった。そのような状態で決定された。顔料企業のA社長は「当時、韓国産の顔料と接着剤を求めようとする雰囲気があったが出来なかった。それで顔料国産化のために作業を遅らせる雰囲気でもなかった」として「結局、日本の水干彩(水干絵具、白土と胡粉を混ぜて作った顔料)を納品した」と話した。その過程で納品企業「中川」の社長は「崇礼門の意義は大きいから、天然染料を使うのが良いだろう。染料作業が難しいから技術者を送る」と何度も提案したが返事はなかった。

瓦工事が終わって工事進展率94%である時点でホン丹青長をはじめとして20人余りの職人が年1500人投入された。顔料は12種、1330キロが使われた。作業は6カ月ほど行われた。丹青長は現場で天候と必要な量を考慮して顔料とにかわを配合し、塗る場所を指定した。監督は監理社のクムソン総合建築がした。監理社は工程の人材計画も立てて過程を記録した。これを文化財庁の職員5人が分野別に監督した。しかし「丹青作業-監理-文化財庁監督」の連結網で問題が発生した。パク課長は「研究過程では配合が正確に計算されるが、現場では色々な人が塗る過程で手違いが出てくる」と話した。これを補完することもできなかった。伝統顔料とにかわを生産して活用する脈が途絶えて40年以上、蓄積された経験がなく、したがって善し悪しを見分ける能力がなかったからだ。それでも作業は続いた。

A社長は「現場に問題は多かったが、それでも外部の意見をいちいち受け入れていたら仕事が進まないので疎通はなかった」として「文字でにかわ使用に対する注意を伝えたが、効果がなかった」と話した。結局、復元5カ月にもならない時点で問題があらわれたのだ。中央日報が確保した10月15日付中川社の手紙では「にかわは専門家の老練なテクニックと判断力が必要です。…(中川社の社長は)にかわと染料を適切に使うことができないのが問題だと考えています」と指摘していた。(中央SUNDAY第345号)

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