【社説】住民が飢えても贅沢を享受する北朝鮮指導者
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.21 09:07
先月、北朝鮮を訪問して金正恩(キム・ジョンウン)第1書記との時間を過ごした米国バスケットボール選手出身のデニス・ロッドマン氏が、彼の豪華な生活を英新聞「サン(SUN)」とのインタビューで紹介した。ロッドマン氏は平壌(ピョンヤン)に滞在した7日間日程の大部分を「金正恩のプライベート島で過ごした」と述べ、その島が「金正恩1人で使うハワイかイビザ島(スペインの休養地)のようだった」と描写した。
ロッドマン氏は一日中、金正恩と酒を飲んで笑って過ごしたとして「テキーラが欲しいと言ったら最高級をくれた。望むものは何でも最高級で与えてくれた」と話した。ロッドマン氏は「その島の全てのものが7つ星級ホテル水準で、ほこり1つ、キズ1カ所なかった」としながら「長さ60メートルの(豪華)ヨットにも乗ってみた」と伝えた。彼は「ラップ歌手P.Diddy(ピーディディ)は金正恩に比べればはるかに貧しくて無力な人に過ぎない」とも語っていた。