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【社説】住民が飢えても贅沢を享受する北朝鮮指導者

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.21 09:07
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先月、北朝鮮を訪問して金正恩(キム・ジョンウン)第1書記との時間を過ごした米国バスケットボール選手出身のデニス・ロッドマン氏が、彼の豪華な生活を英新聞「サン(SUN)」とのインタビューで紹介した。ロッドマン氏は平壌(ピョンヤン)に滞在した7日間日程の大部分を「金正恩のプライベート島で過ごした」と述べ、その島が「金正恩1人で使うハワイかイビザ島(スペインの休養地)のようだった」と描写した。

ロッドマン氏は一日中、金正恩と酒を飲んで笑って過ごしたとして「テキーラが欲しいと言ったら最高級をくれた。望むものは何でも最高級で与えてくれた」と話した。ロッドマン氏は「その島の全てのものが7つ星級ホテル水準で、ほこり1つ、キズ1カ所なかった」としながら「長さ60メートルの(豪華)ヨットにも乗ってみた」と伝えた。彼は「ラップ歌手P.Diddy(ピーディディ)は金正恩に比べればはるかに貧しくて無力な人に過ぎない」とも語っていた。

 
西洋人で唯一、金正恩の私生活に深々と接したロッドマン氏が伝える内容は、ほとんど事実だろう。したがって非常に衝撃的だ。29歳の若き独裁者が、全世界で誰よりも派手な贅沢(ぜいたく)を享受しているということが確認されたからだ。特に北朝鮮は数十年間、住民の飢えのために国際社会の支援を受けてきた。そのような国の指導者が、国民の苦痛など眼中にもなく贅沢を享受しているのだ。中世や古代の帝王、その中でも暴君がやっていたことだ。今日どこの国の指導者もそんなふうには暮らしていない。金正恩の贅沢は今日の世界で最後に残った時代錯誤的な形態だ。

金正恩第1書記が幼い頃にスイスで教育を受けたという点のために、一部では彼が改革的で献身的な指導者になるという期待を示していた。しかし金正恩が権力を継承して2年が過ぎた今まで、こうした兆しはない。実状はかえってその反対だ。ロッドマン氏は金正恩が米国とうまくつき合うことを願っているというが、苦痛を受けている住民を冷遇したまま贅沢に浸っている彼が果たして本当にそうなのか疑問に感じる。国際社会は、北朝鮮の少数特権層の腐敗と贅沢、一般住民らの疲弊した生活に対してより多くの関心を持つ必要がある。

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