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【社説】ロッドマンのインタビューが残した教訓

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.10.20 11:49
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米プロバスケットボール(NBA)スターだったデニス・ロッドマンが伝えた北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の豪華な生活は2つの側面からわれわれを恥ずかしくさせる。

まず韓半島情勢に対する専門的識見が疑わしいロッドマンが大げさに話す金正恩のぜいたくな行為がわが民族を国際社会の嘲弄の対象に転落させないかと思う懸念だ。

 
顔のあちこちにピアスをし、さまざまな猟奇行為で有名なロッドマンが、金正恩の招きを受けて北朝鮮を訪問してからまるで北朝鮮専門家のように記者会見をすること自体がわれわれの神経を逆なでする。ロッドマンは2月に続き先月にも北朝鮮を訪問し金正恩から歓待を受けた。ロッドマンは17日に英日刊紙ザ・サンとのインタビューで、「7日間の日程のほとんどを金正恩の島で飲酒パーティーとジェットスキー、乗馬などを楽しんで過ごした」と明らかにした。続けて「島は金第1書記だけが利用する場所だったがハワイやスペインのイビサ島以上にすごかった、長さ60メートルの大型ヨットと数十台のジェットスキー、馬小屋にいっぱいの馬など足りないものはなかった」と話した。そして「すべての施設は7つ星級であり、世界最高の富豪も金正恩の生活を見れば驚くだろう」と主張した。

毎年100万人を超える住民たちが飢餓線上で苦しむ中で30代初めの最高権力者がバスケットボールのスターを呼んで歓待したことを国際社会はどのように解釈するだろうか。ロッドマンがたった2回の北朝鮮訪問経験を基に真摯な考慮なくメディアとインタビューをするのを見るたびに民族的自負心が踏みにじられるようだ。金正恩の子どもじみた趣向のために毎年数千万ドルが浪費されている状況で「7つ星級」「世界最高の富豪も驚く」というロッドマンの荒唐無稽な発言に口がふさがれる。

金正恩の帝王と変わらない豪華生活と食糧難に苦しむ住民たちの惨状を明らかに知りながらもロッドマンの発言に無感覚な韓国の従北勢力の態度もやはり国民を恥ずかしくさせる。もちろんそうしたぜいたくな生活は目新しいものではない。金正恩は後継者として公式化された2010年9月以降に別荘を新築または建て増しし北朝鮮全域に33カ所の豪華別荘を持っているとされる。ここには最高級ヨットとジェットスキーを楽しめる船着き場が設置されており、各種高級消費財が並んでいるという。

「金正恩が起きて門を出れば兄弟姉妹をはじめとするすべての人が起立し拍手する」というロッドマンの主張のように、依然として韓国社会には北朝鮮の体制と独裁者に盲目的に追従する勢力が寄生している。ロッドマンの記者会見を契機にもう一度わが民族の自尊感を立てなければならない。いまからでも金正恩体制を正しく見る時だ。人権と民主に目を背ける進歩はこれ以上進歩ではない。(中央SUNDAY第345号)

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