“内乱陰謀”李石基議員に反国家団体構成容疑追加を検討(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.02 10:26
またROが国家情報院選挙介入ろうそく集会を国民扇動の手段として利用しようとしたという情報を入手し、捜査中だ。ROは3月、京畿道広州市昆池岩のある修練院で核心組織員会合を開き、「08年のBSE(牛海綿状脳症)事態のような大衆宣伝戦を始めるべきだ」と指示した。この指示は5月にソウル合井洞で開かれた会議で圏域別の代表に伝えられた。公安当局の関係者は「ROの主導の下、統合進歩党が『国家情報院選挙介入ろうそく集会』に主導的に参加することで、扇動戦の指示を実行に移したとみている」と述べた。
また国家情報院は、RO指導部が昨年4月の国会議員総選挙で、組織的な国会進入を通じて韓国内の「革命の橋頭堡」を築こうとしたとみて捜査を拡大している。RO組織員は総選挙を1カ月後に控えた昨年3月、京畿道城南市盆唐のKタワーで、李議員の国会進出支持大会を開いたことが把握された。国家情報院は李議員のほか、他の議員の当選過程にもROが深く介入したとみて捜査中だ。