大韓航空の操縦士が北朝鮮称賛…危険にさらされた乗客
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.19 09:18
ソウル中央地検公安1部は18日、従北サイト「サイバー民族防衛司令部」に加入して活動した容疑で、現職の大韓航空操縦士K(45)の自宅を家宅捜索し、個人用コンピューターと北朝鮮体制称賛内容が書かれた文書などを確保した。
検察はKを出国禁止とし、大韓航空側に対してはKに航空機操縦禁止措置を取るよう通知したという。検察の関係者は「韓国航空大学出身のKが好奇心レベルを越え、持続的に北朝鮮体制を擁護し、宣伝する文章を載せた」とし「航空機を北朝鮮に向けるなど突発行動をするおそれがあると判断し、Kに対する措置を要請した」と述べた。検察はKに対し、国家保安法上の称揚・鼓舞規定を適用することにした。