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【噴水台】運転席にさえ座れば発現する攻撃的本能=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.19 14:58
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時に、見ず知らずの人から訳も分からぬ暴力を受けることがあるということを、運転しながら知るようになった。20年余り前、車の運転が初心者だった頃、狭い道路をゆっくり車の運転をしていたのだが、歩道を歩いていた男が飛んできて車のドアを蹴飛ばした。これは始まりに過ぎなかった。通りで信号待ちで停車していたときも1人の男性が車線を2つも越えてきて私の車に足蹴りをして行ったこともある。「なんで女が運転を…」という暴言が続いた。

最悪の経験は2車線から1車線に狭くなった道で起きた。1車線に入り込むやいなや、後からついてきたタクシーがひゅっと中央車線を移って私の前に割り込むと突然急停車をした。かろうじて追突は避けたが、この運転手はその後も急停車を3度も繰り返した。

 
当時多くなかった女性運転者はまるで獲物のようだった。こうして、かつての暴力的な運転文化に鍛えられ、防御運転を第一原則にしようと、道路で私を追い越そうとすれば誰でもみな入れてあげた。彼らの原始的な攻撃本能から自分を防御するために。実際、善良な男性も運転席にさえ座れば原始狩猟時代に獲物を追った攻撃的なDNAが発現するというなど、運転と攻撃性の相関関係を説明する理論は多い。

そうしたところ、今では高速道路で車道変更問題で争って1車線で急停車し後続車を邪魔する運転者も出てきた。そのせいで5台続きの追突事故が起き、いわれのないトラック運転者が死亡した。7日に韓国の中部高速道路で起きた追突事故の話だ。高速道路上のレースや威嚇運転は昨日今日のことではない。高速道路上では車による争いや威嚇運転で年間30余人が死亡するぐらいだ。それでも1車線に急停車して是非を論じるような「好戦的」な運転者は多くないために公憤を引き起こし、「無条件厳罰」の要求が非常に高かった。

ところが立件してみると、厳罰にするほどの法的根拠が弱かった。大きくみても5年以下の禁固刑または2000万ウォン(約175万円)以下の罰金刑に処することができる「交通事故処理特例法」程度を適用できないかというのが司法当局から出ている話だ。

これに対し、死亡事故まで起こした運転者を殺人に準じて処罰すべきだという世論が沸き立っている。自動車は、ともすると致命的な武器となる。このような致命的な機械を扱いながら、理性的統制能力を喪失して攻撃性や戦闘欲で他人の生命を威嚇する運転者がとても多かったことに対する怒りまで加わった反応だ。もちろん理性的に集中しても交通事故を避けることはできない場合が少なくない。したがって無条件の厳罰主義要求は不合理だ。一つの運転はほかの行為よりも攻撃性の制御が大変な行為であることは間違いない。このような点で、運転者の非常識や過度な暴力性に警鐘を鳴らすことができる程度の厳罰主義は必要でないだろうか。

ヤン・サンヒ論説委員

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