インドネシア人「また生きれるように助けてくれた韓国に感謝」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.03 14:48
インドネシア・ジャワ島の小都市に住む電気工のジョコ・スティオノさん(44)は1月、送電線交換作業中に2万ボルトの高電圧で感電した。右足の指5本、左足の指3本を切断した。皮膚移植手術を受けなければ命が危ない状況だったが、現地の病院では消毒しかできなかった。大都市の大きな病院にもやけど治療専門医はいなかった。家族の生計も厳しくなった。
しかし奇跡が起きた。ジョコさんの話を聞いた韓国人宣教師のオ・サンユンさんが昨年、インドネシアにボランティアに来た漢江誠心病院医療スタッフに助けを求めたからだ。航空料は韓国保健産業振興院が支援し、治療費は韓国飢餓対策が募金・後援することにした。