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【コラム】大統領の英語演説(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.05.12 13:05
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1998年、当時の金大中(キム・デジュン)大統領がワシントンで米国上下院合同演説を行った。その時キングリッチ下院議長がうとうとする姿がカメラに捉えられた。記者らの追及に対する彼の返事が傑作だ。「誰が寝ていたというのか。あの方があまりにも英語が上手なので何を言っているのか考えるため目を閉じていたのだ」。わかりにくい金元大統領の英語の発音を遠回しに話したものだった。

朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は違った。行き過ぎと思えるほど単語ひとつひとつをきちんと発音し文章を続けた。だからだろうか、うとうとする人もいなかったし拍手もたくさん受けた。現地メディアの評価も良い方だ。議論は韓国で起こった。あえて英語で演説をしなければならないかとの話だ。国の指導者の海外演説の際の言語選択は非常に微妙な事案だ。さまざまなことを考慮しなければならないが、最優先条件は国の利益だ。ロシアのプーチン大統領はこれまで公式席上で英語演説をしたのはたった1度だが、2014年のソチ冬季五輪招致のためだった。朴大統領もやはり英語で演説し米議員の好感を得たとすれば批判はできない。その上2011年の李明博(イ・ミョンバク)前大統領以後、上下院合同演説をした外国指導者が朴大統領だ。このように例外的な待遇を受けたことを考えればその程度のサービスはするべきだった。

 
ところが利益と反対に走るのが常である自尊心が問題だ。言語的自尊心でフランスにかなう国はない。シラク元大統領が2006年の欧州首脳会議の議場で自国の企業家が英語で演説をするのに怒り席を蹴って出て行ったほどだ。後任のサルコジ前大統領も2年後にロンドンで上下院合同演説をする際にフランス語を使った。「英国なしでは効率的で民主的な欧州を建設できない」と褒め称える演説なのにそうした。


【コラム】大統領の英語演説(2)

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