朴大統領、来月は訪中…習近平主席と北核解決法を調整
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.10 08:40
朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領が6月中下旬に北京で習近平国家主席と首脳会談をするため、中国側と日程調整を行なっている。外交部関係者は9日、「朴大統領の米国訪問が終わればすぐに6月の中国訪問が推進される」と述べた。6月15日までは朴大統領の国内日程が決まっているため、首脳会談は15日以降となる可能性が高い。
外交部当局者は「習近平主席の執権後、最初の中央外事領導小組会議が6、7月中に開かれると予想される」とし「この会議が開かれる前に訪中してこそ、韓国の立場を中国の対外政策樹立に反映できる」と説明した。中央外事領導小組会議は、中国の対外戦略と政策の枠を決める会議で、習近平主席が責任者。また6月27日にブルネイで東南アジア諸国連合(ASEAN)地域安保フォーラム(ARF)外相会議が開催されるのも変数だ。実務者は6月15日-27日の間に会談が開かれる可能性が高いとみている。