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中国が警告 「北、情勢判断を誤ってはならない」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.11 10:25
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北朝鮮のミサイル発射挑発を世界が一斉に糾弾した。特に、国際社会で北朝鮮をかばってきた中国とロシアが率先し、北朝鮮に強い警告を送っている。

中国共産党機関紙・人民日報の海外版は10日、1面に掲載した国際問題専門家・華益文氏のコラムで、「北朝鮮が軍備を強化する100種類の理由があるとしても、国連安保理の決議を破って核実験や弾道ミサイル発射をする理由は全くない」とし「情勢を誤って判断してはならない」と警告した。続いて「北朝鮮は反復的な韓半島緊張の責任を韓国に転嫁することはできない」と強調した。

 
人民日報姉妹紙の環球時報はこの日掲載した中国の韓半島専門家、張璉瑰中央党校国際戦略研究所教授のコラムで、「現在、韓半島の戦争勃発確率は70-80%」と予想した。特に張教授は「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は戦争の経験がなく、自国を軍事大国という判断するかもしれない」と分析し、「北朝鮮指導者集団の非理性的な態度が大きな危険を招くこともある」と診断した。

中国はこれと同時に対北朝鮮観光中断措置で圧力の程度を高めている。自由アジア放送(RFA)は10日、中国遼寧省丹東に本社を置く北朝鮮専門旅行会社「エクスプローラーノースコリア」が9日以降に予定された対北朝鮮観光を全面キャンセルした、と報じた。2月の北朝鮮の核実験以降、対北朝鮮観光の中断を発表した最初の中国旅行会社だ。ロイター通信は丹東の旅行会社のうち少なくとも5社が9日から陸路を通じた北朝鮮観光を中止したと報じた。中国外務省は旅行会社の自発的措置と明らかにしたが、うち1カ所は丹東旅行委員会が出した指針に基づくものと確認した。


中国が警告 「北、情勢判断を誤ってはならない」(2)

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