フッ酸漏れ事故当時に外部に煙…サムスン「中和剤処理で生じた湿気」釈明
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.16 09:56
京畿道華城のサムスン電子半導体工場で先月28日に発生したフッ酸ガス漏れ事故現場で、サムスン側が送風機を稼働して煙を外部に出していたことが確認された。警察は送風機で出した煙がフッ酸ガスである可能性があるとみて捜査している。
京畿地方警察庁は15日、「華城工場内の中央化学物質供給システム(CCSS)室内を撮影したCCTVを分析した結果、先月28日午前4時から1時間30分、フッ酸ガスの水蒸気と推定される煙(fume)が発生し、その後、STIサービスの職員3、4人が出入り口に大型送風機を設置して煙を出したことを確認した」と述べた。