フッ酸事故の被害を拡大した行政管轄権の譲り合い=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.16 10:39
「韓国産業団地公団から2日提出された資料にはフッ化水素酸(フッ酸)ガス漏れ事故の管理・監督機関がガス安全公社となっていた。ところが6日には監督機関が地方環境庁に変わった。9日には韓国環境公団に変わった」。
洪宜洛(ホン・ウィラク)議員(民主統合党)は15日、産業団地公団に対する国政監査で、「有害化学物質の管理担当がどこかもすぐに変わる」とし「政府が初期の対応の遅さと措置の問題で被害を拡大した理由があった」と叱責した。