日本サッカーファン「FIFA“独島パフォーマンス”朴種佑の懲戒は理解不能」反発
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2012.12.04 15:16
日本のサッカーファンが国際サッカー連盟(FIFA)の朴種佑(パク・ジョンウ、23、釜山)の懲戒処分に対して強い不満を表した。
3日、FIFAは先月20日にスイス本部で開かれた懲戒委員会の結果を大韓サッカー協会に通知した。FIFAは、非紳士的な行為を禁止したFIFA懲戒規定57条とロンドン五輪大会規定18条4項(大会期間中の政治的・宗教的・商業的行為禁止)に朴種佑が違反したとして、代表チーム公式試合(Aマッチ)2試合の出場停止と3500スイスフラン(約31万円)の罰金を科した。朴種佑はロンドン五輪サッカーの3位決定戦が終わった後、観客席から「独島(ドクト、日本名・竹島)はわが領土」と書かれたプラカードを手渡されてグランドを走るパフォーマンスを行ったが、国際オリンピック委員会(IOC)がこれを問題視してメダルを授与しなかった。日本サッカー協会の大仁邦彌会長は4日、東京で開かれた2012Jリーグ授賞式で朴種佑の懲戒処分の件に触れ、「FIFAが時間をかけてしっかりと調査して、FIFAがFIFAのルールに従って出した結論なので、それは尊重せざるを得ない」とその立場を明かした。