「自由民主主義を否定する者を大韓民国の国民は決して容認しない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.07 09:00
李明博(イ・ミョンバク)大統領は6日、「自由民主主義を守るために献身した護国英霊の志を敬い、自由民主主義を否定しようとするいかなる者も私たち大韓民国の国民は決して容認しない」と述べた。また「大韓民国の憲政秩序を破壊しようとする人もいるが、戦争が起これば最前線で戦うという若者も多い」とも述べた。この日、国立ソウル顕忠院で開かれた「第57回韓国殉国烈士の日」の追悼の言葉でだ。
通常、大統領の追悼の言葉は社会統合的なメッセージを込める。李大統領の過去4回はそうした。しかしこの日は「自由民主主義を否定しようとするいかなる者」「大韓民国の憲政秩序を破壊しようとする人」という特定勢力に対する批判的な表現が含まれた。