「民主主義か、自由民主主義か」表現に揺れる韓国の歴史教科書
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.18 11:41
新しく作られる中学校歴史教科書の執筆基準に対する公聴会が17日、京畿道果川市(キョンギド・クァチョンシ)の国史編纂委員会大講堂で開かれた。国史編纂委が主催し、「歴史教科書執筆基準開発共同研究陣」が主管した。
この日最も注目された人物は国史編纂委の李泰鎮(イ・テジン)委員長だった。開会あいさつで李委員長は、最近韓国社会の一部で議論になった「自由民主主義vs民主主義」に対する自身の立場を明らかにした。李委員長は教育科学技術部が新しい教育過程を告示する前に国史編纂委に自由民主主義用語含めることに関する問い合わせをしてきたとし、「最終的に自由が入った方が良いという意見を教育科学技術部に送った」と公開した。