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「金正日万歳」をまた叫ぶとは…従北サイト運営者に懲役1年に追加で10月

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.01 12:20
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国家保安法違反容疑で裁判を受ける過程で「金正日(キム・ジョンイル)将軍、万歳」と叫んだファン被告(43)に対して懲役刑が追加で宣告された。

水原地裁は30日、「被告が法廷でした行動は大韓民国の自由民主的基本秩序を根本的に否定したものだ」として懲役10月を言い渡した。水原地裁側は「被告に反省が見られず、一般的な量刑基準の2倍に該当する重刑を下した」と説明した。

 
ファン被告は6月30日、水原地裁で行われた国家保安法違反事件控訴審宣告公判で懲役1年を言い渡されると、両手をあげながら「偉大な金正日将軍、万歳」と叫んで追加で起訴された。また先月5日の結審公判の最後の陳述でも「金正日将軍、万歳」を叫び、判事の注意を受けた。結審公判では「(金正日万歳を)また叫ぶ考えか」という判事の質問に対し、「機会があればまたしたい」と答えた。

しかしこの日、ファン被告は「裁判を受けなければならない違法行為はしていない。裁判は認められない」という事由書を出し、宣告公判に出てこなかった。

匿名を求めた法曹界の関係者は「ファン被告がまた法廷で『金正日万歳』を叫べば量刑がさらに増える可能性がある」とし「しかしこれをしなければ自分についてくるコミュニティーの会員に失望感を与えるかもしれないため苦心したようだ」と述べた。

今回の判決でファン被告の量刑は、以前に宣告された懲役1年に10カ月が追加された。

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