北朝鮮が朴容吉長老の弔問で遺族に訪朝を要請、韓国政府は不許可
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.28 11:38
北朝鮮が故朴容吉(パク・ヨンギル)長老の遺族を開城(ケソン)に呼び弔意を表明しようとしたが韓国政府の反対により実現しなかった。
統一部当局者は27日、「北朝鮮側が26日に故文益煥(ムン・イクファン)牧師の妻の朴長老の葬儀委員会に『開城で葬儀と関連した協議をしたいので遺族と葬儀委員会関係者に訪朝してほしい』というファクスを送ってきた。しかし、北朝鮮側の要求は不適切と判断して訪朝を承認しなかった」と話した。同当局者は、「遺族を自分の地域に呼んで弔意を伝えるというのは伝統礼法や情緒に外れる理解できないこと」と説明した。