韓国サッカー、技術を備えたチームにはつまらなくなる
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2011.09.07 18:00
サッカー韓国代表の趙広来(チョ・グァンレ)監督は速いパスワークを強調する。 ボールキープ率を高め、多彩な攻撃で相手の守備を崩すというのが目標だ。 漫画に出てきそうなサッカーということで「漫画サッカー」と呼ばれている。 しかし技術やパスワークを備えたチームとぶつかれば、韓国代表のサッカーは「つまらない漫画」になってしまう。
7日未明(韓国時間)に行われた2014ブラジルワールドカップ(W杯)アジア地域3次予選、クウェートとのアウエー戦が良い例だ。 韓国とクウェートは特徴が全く違う。 組織力と戦術理解度、フィジカルは韓国が上回る。 一方、柔軟性や技術はクウェートの優勢だ。 勝利の可能性を高めるには、自らの強みを極大化し、相手の強みを積極的に抑える知恵が必要だ。