韓国の公共放送局の記者、民主党代表室を盗聴か(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.04 11:39
国会民主党代表室盗聴疑惑事件を捜査中の警察は、KBS記者が盗聴した可能性を裏付けるさまざまな状況を確保したと明らかにした。ソウル・永登浦(ヨンドゥンポ)警察署は3日、「情況証拠をつき合わせていく段階」と説明した。しかし録音ファイルや録取録のように盗聴を裏付ける決定的証拠は確保できず、補強捜査を継続している。
警察はこれまで盗聴当事者とされた記者の自宅に家宅捜索に入り、2度にわたり召喚調査を行った。また、記者の通話内訳、インターネットメッセンジャー記録、クレジットカード内訳などを押収した。