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韓日中、ゴミ処理費用めぐり神経戦

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.04.20 11:56
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「廃漁網や廃漁具など国内で発生したゴミがほとんどだが、ビニールやプラスチック容器などについている商標を見ると、中国や東南アジアから来たものも少なくない」。

全羅南道(チョンラナムド)新安(シンアン)郡庁海洋水産課のパク・ミョングァン氏(33)は「有人島72島を含め、新安郡内の1004島に毎年流れてくるゴミの量は5000トン以上と推定される」と話した。

 
しかし海洋ゴミの除去に配分された新安郡の予算は年間2億ウォン(約1500万円)。この金額では500-700トンのゴミしか処理できない。漁村を中心に住民が自発的に浄化活動に参加して除去することを希望するしかない状況だ。

北東アジア地域内でも海洋ゴミは悩みの種だ。中国のゴミは韓国に、韓国のゴミは日本に海流に乗って流される。日本では韓国から海洋ゴミの処理費用を受けようという動きが出ている。しかし韓国政府はこれを拒否している。中国からも韓半島に多くのゴミが流れきているため、中国が費用を出せば韓国も日本に支払えるということだ。

こうした韓国の主張が妥当性を持つには具体的なデータが必要だ。国土海洋部では仁川(インチョン)江華(カンファ)など20カ所で海洋ゴミを調べている。1地点当たり2000平方メートルの面積を設定し、2カ月間に一度ずつゴミを集めて種類と量を分析している。こうした調査結果は海洋環境管理公団が毎年作成している報告書を通して公開される。

昨年実施したモニター結果を見ると、全体20地点で計6万4406点のゴミが除去され、重さは9805キロにのぼった。このうちプラスチックやスチロールは個数で68%、重さで42%を占めた。木は全体重量の37%だった。外国から流れてきたと確認されたゴミは個数で5.9%、重さで3.1%だった。季節別では冬よりも夏にゴミが多い。

海洋管理公団のイム・ソクジェ海洋浄化チーム長は「国連環境計画(UNEP)傘下の北西太平洋保全実践計画(NOWPAP)加盟国の間でゴミ発生情報を交換し、今後、解決方法も論議する計画と聞いている」と話した。これと関連し、国土部海洋保全課の関係者は「来月から海流によるゴミ移動経路を追跡する研究も行う予定」と述べた。


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