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バス転落事故で管理の行き違いが浮き彫りに…放置された“死の道路”

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.28 10:34
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市は安全施設の設置をなおざりにした。警察は大型バスが通れないところなのに統制をしないで放置した。慶尚南道梁山市(キョンサンナムド・ヤンサンシ)の地方道1051番で大学生が乗ったバスが転落して3人が死亡した事故はこうした安全不感症が原因となった。これまでもこの道路では大小の交通事故が絶えなかった。それでも安全施設設置の責任を負った市と通行取り締まりをしなければならない警察は傍観していた。

26日午後0時ごろ、梁山市院洞面大里(ウォンドンミョン・デリ)エデンバレーリゾート(海抜750メートル)で、梁山市魚谷洞(オゴクドン)方向に700メートル下の道路で47人乗りの観光バスがセンターラインを超え50メートル下に転落した。この事故でバスに乗っていた昌原(チャンウォン)ムンソン大学の学生と教授32人のうち、19歳の男子学生ら3人が死亡し、運転手(39)ら29人が負傷した。

 
1051番地方道は普段“死の道”と呼ばれていた。傾斜が16~18度と激しい上にS字形に曲がっている。曲がった角度も30度に達する。道路は片側1車線のため事故が絶えなかった。2008年11月16日にはピクニックを終えて帰ってきた自動車会社社員らを乗せたバスが転落し4人が死亡し31人が負傷した。先月23日にはブレーキが破裂した乗合車が交通統制所安全地帯に駐車していた乗用車に衝突して転覆し14人が負傷した。

警察と国立科学捜査研究所など30人の共同調査団は27日に現場調査を行い、今回の事故もバスのブレーキが作動せずに発生した可能性が大きいとみている。

道路には鉄製ガードレールがあるだけでセメント防護壁のような安全施設は設置されていない。転落を防ぐための非常停車帯も魚谷洞方向への3キロメートルのうち傾斜が最も激しい2カ所にだけ設置されている。「安全施設の設置が急がれる」として住民らが何回も嘆願を出したが答はなかった。梁山市関係者は、「防護壁を設置すれば防護壁とぶつかった車両がひっくり返り事故がさらに大きくなる恐れがあり安全施設設置も容易ではない」と話した。

車両通行統制もお粗末だった。この道路は2006年にエデンバレーリゾートゴルフ場がオープンした際に拡張・舗装されたが危険だった。そのためで道路法により▽15人乗り以上の乗合車▽高さ2.5メートル以上の車両▽2トン以上の貨物車の通行は禁止された。ただし大型バスと貨物車などは特殊ブレーキを装備すれば通行することができる。それでも警察は交通統制所を峠の下側の魚谷洞にだけ設置して運営した。峠を越えた反対側では交通統制をしておらず事故を起こしたバスのように峠の頂上から魚谷洞へは何の制止もなく下ることができた。

警察に任命され魚谷洞交通統制所に勤めるキム・ソンボン氏(51)は、「エデンバレー方向に上がる大型バスは止められるが、反対側から下りてくる車両には打つ手がない」と話した。梁山警察署関係者は、「昼間の勤務者3人を7番・35番国道など主要道路に配置すると地方道で固定取り締まりをするのは難しい」と話した。


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