韓国男子ハンドボールが４年前のドーハの悔しさを晴らした。

チョ・ヨンシン監督（４３）率いる韓国代表は２６日、広州で行われたアジア競技大会ハンドボール決勝でイランを３２－２８で降し、金メダルを獲得した。前半を１６－９で終えて勝機をつかんだ韓国は、イ・テヨン（３３）、ユン・キョンシン（３７）らベテラン選手の活躍で快勝した。

０２年釜山（プサン）アジア競技大会まで５連覇を達成した男子代表チームは、０６年ドーハ大会ではアジアハンドボール連盟（ＡＨＦ）会長国クウェートの激しい牽制を受け、メダルに届かなかった。決勝進出を逃した後、３位決定戦でもイランに敗れた。しかし今回のアジア競技大会で韓国は中東のバーレーン・クウェート・イラン・サウジアラビアなどを連破し、６戦全勝でアジア最強の実力を立証した。

女子ハンドボール代表は３位決定戦でカザフスタンを破り、銅メダルを獲得した。