<北、延坪島 挑発>金正日・正恩、砲撃2日前に海岸砲指揮部隊を訪問
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.25 08:27
北朝鮮の金正日国防委員長が北朝鮮軍による延坪島(ヨンピョンド)攻撃の2日前の21日、後継者の三男・金正恩(キム・ジョンウン、労働党軍事委副委員長・大将)とともに、今回の砲撃を実施した黄海南道康リョン郡(ホァンヘナムド・カンリョングン)ケモリ海岸砲基地と茂島(ムド)基地の上級部隊である康リョン砲兵大隊を訪問していたことが確認された。
政府当局者は24日、「金正日が21日、後継者の金正恩を同行させて康リョン砲兵大隊を訪問した」とし「金正日はここで、北朝鮮の海岸砲の性能と韓国の海兵隊が延坪島(ヨンピョンド)で実施した過去の射撃訓練状況について説明を聞いたと把握している」と述べた。このため、北朝鮮の23日の延坪島攻撃は、金正日親子が主導した計画的な挑発と考えられている。