電気自動車用バッテリーを製造するLG化学工場を初公開…世界最大規模(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.15 17:55
電気自動車のバッテリー(セル)生産は大きく電極・組み立て・活性化の3工程に分かれる。 工場に入ると、薄い紙型の陽極材(+)・陰極材(-)が銀色のローラーに沿って次々と出てくる(電極)。 続いて陽極材・陰極材の間に分離膜を入れてこれを順に重ねていき、一定の厚さになればA4用紙より少し小さなアルミニウム袋に入れて真空包装する(組み立て)。 最後にエイジング(Aging)ルームではバッテリー(セル)の充電と放電を繰り返す(活性化)。
キム・ヒョンチョル部長は「活性化されていない二次電池は熟成していないワイン、基本ソフト(OS)のないコンピューターと考えればよい」とし「活性化は充電・放電過程を通じてバッテリーとして役割を果たす‘生命’を吹き込むものだ」と説明した。