「もし米国が天安艦のような攻撃を受けたなら…」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.13 09:45
「11月に開かれる主要20カ国(G20)首脳会議で、中国の人民元問題と関連した声明が出されるものと予想される。ここでは段階的な人民元切り上げを要求する内容が含まれるだろう」。
米フーバー研究所のデビッド・ブレイディ副所長は12日、米国と中国の間で最大の懸案となっている人民元問題についてこうした見通しを示した。ブレイディ副所長は、「人民元切り上げは中国としては大きな負担だ。これは中国政府が輸出依存型経済を今後20年程度続ける考えのため」と述べた。ブレイディ副所長は峨山(アサン)政策研究院と延世(ヨンセ)大学ヒルズガバナンスセンターが共同主催する「G20とグローバルガバナンス改革」を主題とする討論会に出席するため韓国を訪れた。ブレイディ副所長はスタンフォード大学政治学科教授として教壇にも立っている。以下は一問一答。