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日本、トルコ原発受注めぐり韓国と競争

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.10 09:24
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日本がトルコ原子力発電所の受注競争に加わり、韓国と競争することになったと、日本経済新聞が8日報じた。

日本政府と東芝の関係者は7日、アンカラでタネル・ユルドゥズ・エネルギー天然資源相に会い、トルコ原発受注戦に参入する意向を伝えた。

 
同紙は「日本が関心を持っている原発にトルコ北部黒海沿岸のシノプ原発が含まれている」と伝えた。ここは韓国が原発建設工事を受注するためにトルコと交渉を行っているところだ。

トルコ現地メディアによると、ユルドゥズ・エネルギー天然資源相は「日本が非常に積極的な提案をしてきた。韓国との交渉が終わるまでは明確な答弁はできないが、韓国以外の国・企業の参加も検討している」と明らかにした。日本経済新聞は「韓国との交渉の結果しだいでは日本政府・企業が受注する可能性がある」と伝えた。

日本が最近、民官合同で海外原発建設受注に積極的に乗り出しているのは、昨年アラブ首長国連邦(UAE)原発工事を韓国が受注するなど、各国が競争的に原発誘致戦を繰り広げているからだ。

日本は最近、先進国で勤務する外交官100人余りをインド・南アフリカ・ブラジル・トルコなど新興国に移すことにした。これらの国の原発・鉄道建設事業などに参入する目的で外交力を強化するためだ。

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