仁川（インチョン）地方警察庁広域捜査隊は、インターネットサイトに爆発物製造コミュニティーを開設し、模擬銃器や爆弾の製造法などを掲載した疑い（爆発物使用扇動など）で、高校生のＬ（１８）ら２人を書類送検したと１０日、明らかにした。またこのサイトで情報を得て模擬銃器を製作し、実際に試した容疑でＫ（１９）も書類送検した。

警察によると、Ｌら２人は１月、インターネットサイトに爆発物製造コミュニティー５件を開設し、手りゅう弾や煙幕弾など爆発物製造に必要な設計図などを掲載した疑い。Ｌらは外国のサイトから爆発物製造に関する情報を収集したことが警察の調べで分かった。Ｋが製作した銃器は爆発力と弾丸の速力がＫ２小銃の３倍の威力を持つと、国立科学捜査研究所は分析した。Ｌ、Ｋらは「好奇心でやった」と話しているという。

警察の関係者は「開設されたコミュニティーには５０人ほどが加入している。実際に銃器や爆発物が販売されることはなかった」と述べた。


【今日のイチオシ記事】
・ルノー・日産、双竜車買収を見送り…価格が負担に
・イラン「関税引き上げで韓国商品を買えなくする」
・韓国政府「日本の保守の反発を冒した談話」
・イスラエル巡礼旅行に出た子供７０人が砂漠に放置
・「一度に満足はできない…韓日ともに努力を」