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【時論】終わりのない地雷事故と安保災害

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.08.03 15:10
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 先月30日、江華島(カンファド)注文島の海浜で釣り人が地雷を発見して申告した。 韓国軍が捜索してみると、北朝鮮製の木箱地雷が16発も見つかった。 2日後には漣川(ヨンチョン)の臨津江(イムジンガン)支流・沙尾(サミ)川で釣りをしていた住民が2発の木箱地雷を発見、これを拾って持っていた際に爆発し、1人が死亡、1人が重傷を負った。 軍が臨津江(イムジンガン)地域を捜索した結果、木箱地雷が計66発も見つかり、民間人出入統制線(民統線)地域の住民に注意を呼びかけたという。

当初の木箱地雷に関するメディア報道を見ると、理解できない部分がある。 木箱地雷の諸元を説明しながら、木箱地雷はふたを開けた瞬間、爆発すると伝えた。 数年前、映画で地雷を踏んだ北朝鮮兵士を韓国兵士が助ける場面が出て、映画会社に抗議したことがある。 地雷の性能を映画のストーリーに合わせて歪曲させたのだ。 現存するすべての地雷は踏んだ瞬間に爆発し、人を殺傷する。 北朝鮮が使用する地雷も例外なく踏んだ瞬間に爆発するが、特に木箱地雷は1キロ程度の重みが加わっても爆発する高性能の地雷だ。 したがって民間人が木箱地雷を単なる木箱だと思って触ったり拾い上げることは自殺行為と変わらない。

 
韓国は世界の中で地雷事故危険地域といえる。 韓国戦争(1950-1953)から60年間、毎年地雷事故が発生している。 韓国はM14対人地雷を主に使用しており、北朝鮮は木箱地雷を主に使用しているが、これはプラスチック製と木製であるため、金属探知器ではほとんど見つけられない。 非武装地帯を中心に南側に約100万発、北側に約40万発の地雷が埋設されているという。 先日のように洪水によって流出した多量の地雷のため、民間人が避暑地の水辺で事故にあっている。 M14プラスチック製対人地雷は周囲5.5センチ、高さ4センチと小さく、94グラムと軽くて流出しやすい。また色あせているため土の中ではよく見えない。 過去10年間、約70人の民間人地雷事故の相当数が流出した地雷によるものだ。

今回の地雷事故を契機に総合的な対策が講じられることを望む。 木箱地雷など流失可能な北朝鮮地雷の諸元を一般に正確に知らせる広報が重要だ。 江華島で地雷事故が発生する度に、市民団体は流失地雷が漢江(ハンガン)に通って海に流れ込むと主張し、軍当局の対策を促した。 もちろん、国防部が除去対象だとする未確認地雷地帯が全体地雷地帯の5分の4程度であるため、未確認地雷地帯の地雷を取り除けば韓国は地雷事故から解放される。 ただ、現在の韓国軍の能力ではすべての地雷を取り除くのに、なんと489年もかかるというのだから、地雷事故のない安全な国をつくることは非常に難しいことだ。

後方地域で安全に暮らす私たちは戦争武器の地雷による不意の事故を安保災害と見なし、民間人被害者を慰労して手厚い補償をしなければならないだろう。

趙載國(チョ・ジェグク)延世(ヨンセ)大教授


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