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【噴水台】木箱地雷

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.08.02 15:28
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1997年8月、英国のダイアナ妃がパリで死亡すると、各種陰謀説が相次いだ。 このうち最近台頭したのはダイアナの地雷禁止運動関連説だ。 ダイアナが反人権国家に武器を輸出しようとしていた英国を非難しかけたところ、政府が動いたということだ。 当初は適当に脅威を与えるつもりだったが、事故につながったという主張だ。 信じがたい内容だが、英国の弁護士マイケル・マンスフィールドが今年初め、デイリーメールとのインタビューで明らかにした内容だ。 彼はダイアナと一緒に死亡したドディ・アルファイドの父モハメドの依頼で事故の経緯を調べてきたという。

 
実際、ダイアナは生前、地雷禁止運動を活発に行った。 アンゴラで地雷のため体の一部を失った子どもに会ってからだ。 アンゴラは長い間の内戦で莫大な量の地雷が埋められているが、被害者はほとんどが子どもだ。 英国のヘンリー王子もダイアナの遺志を讃えて、今年初め、モザンビ-クで地雷除去団体「ハロートラスト」とともに地雷解体作業を行ったりもした。 08年にはアンゴラで第1回「ミス地雷選抜大会」が開かれたが、地雷で手や足を失った女性たちが出場した。 主催側は「地雷で負傷した女性の強くて美しい姿で、毎年数百人にのぼる地雷犠牲者への関心を呼び起こすため」と主張した。

世界で最も危険な‘地雷畑’はベトナムだ。 政府は国土の20%に地雷と不発弾が80万トン以上も埋められていて、毎年2万ヘクタールずつ処理しても440年かかると主張している。 終戦した1975年から08年まで地雷による死者は10万4000人にのぼるという。 韓国も危険地帯だ。 国際民間団体「地雷禁止国際運動」は休戦ライン一帯に設置されたり、備蓄中の対人地雷が310万個にのぼると、最近の報告書で明らかにした。 韓国軍が‘足首地雷’(M14)96万個をはじめ、約200万個の対人地雷を、在韓米軍は110万個の対人地雷を、韓国と米国の本土に保有中ということだ。 ただ、韓国は04年以降、対人地雷を生産・輸入していないという。 北朝鮮の保有規模は把握されていないが、アンゴラ・スーダンなどに輸出していると知られている。 地雷生産国は米国・ロシア・中国・北朝鮮など13カ国で、典型的な破片式と弾丸式のほか、「ナパーム火炎地雷」や「核地雷」までも生産している。

最近、洪水のため北朝鮮から「木箱地雷」が流れてきて民間人死傷者が発生した。 避暑シーズンに注意が必要だ。 60年経った戦争の傷痕がまだ痛む。

朴鍾権(パク・ジョングォン)論説委員


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