LG化学vsSKエナジー 激しい‘二次電池大戦’
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.27 18:01
電気自動車用の二次電池(バッテリー)市場を狙った企業間の競争が激しくなっている。 後発会社のSKエナジーが先頭会社のLG化学を追撃している。 ノートブック・携帯電話用の小型二次電池とは違い、販路が不確実だった中大型二次電池は、米国など先進国が電気自動車量産政策を進める中、次世代成長動力に浮上している。
SKエナジーは26日、忠清南道瑞山市(チュンチョンナムド・ソサンシ)瑞山産業団地に23万1000平方メートル(約7万坪)規模の電気車用二次電池生産工場を建設することにした、と明らかにした。 2012年完工予定のこの工場では、年間ハイブリッド自動車50万台(500MWh)に供給する二次電池が生産される。 SKエナジーは電気車用バッテリーの核心技術である分離技術を世界で3番目に開発するなど、技術でリードしているという立場だ。