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【グローバルアイ】中国は北朝鮮の‘白騎士’?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.15 14:51
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 先日、中国の民間格付け会社が主要50カ国を格付けした報告書を出した。 「中国の基準で世界を見る」という「チャイナスタンダード」がこの報告書の原動力だ。 韓国の国家格付けは14位だった。 中国の目で韓国は中国(10位)・米国(13位)・日本(15位)と肩を並べる国だ。

西海(ソヘ、黄海)を挟んで向き合う韓中は1992年の国交正常化以後、「戦略的協力同伴者関係」に発展した。 年間貿易額は1500億ドルにのぼり、毎週650便の旅客・貨物輸送機が行き来している。 少なくともお金が行き交う分野では戦略と協力、同伴に摩擦が生じず、うまく調律されてきたことを示す証拠だ。 しかし視線を外交・安保に向ければ話が変わる。 両国の戦略と協力、同伴が外交的な修辞にすぎないことを天安(チョンアン)艦事件はそのまま表した。

 
実用主義が国是のようになっている中国は天安艦外交で中国式実用主義が何であるかを見せた。 自ら国家格付けで14位と認めた韓国との名分ある実用的協力よりも、血盟の北朝鮮から得る安保的利益がより大きいという計算法だった。

「正義を実現する」という温家宝首相の言葉で韓国外交ラインの期待感を大きく高めておきながら、結局、中国は北朝鮮をかばう国連安保理議長声明に賛成した。 今回の天安艦事態で中国がとった動きは、今後の韓半島の運命を悩む時、多くの示唆点を投じる。

私的な席で会った香港のグローバル投資銀行(IB)バンカーらが、韓国の統一問題を企業の合併・買収(M&A)原理に例えて話したことがある。

「中小企業一つをM&Aするにもチェックリストは400にのぼる。 まして分断を克服して民族を統合する問題は数千、数万のチェックリスクを作成しなければならない。 優先順位の一つが白騎士チェックだ。 無理にM&Aをすると、白騎士が好むことばかりする結果になることがあるからだ」。友好的な株式を持つ白騎士が会社を助けるという名分でその会社の持ち株比率を拡大し、結局この会社を買収してしまう状況が生じうるということだ。

唇亡歯寒の性格が強かった朝中関係で最近は次第に白騎士の存在感が高まっている感じだ。 天安艦責任論が浮上して国際社会の圧力が強まった5月、金正日(キム・ジョンイル)国防委員長は中国を訪れた。 その後、中国は時間稼ぎともみ消しを繰り返し、国連安保理議長声明で北朝鮮の責任を明示しない「執行猶予」判定を取り出した。 天安艦沈没事件は中国が責任ある大国の役割を果たすことを期待した韓国に痛恨の教訓を残した。 何よりも韓中経済協力の拡大でバラ色の夢が満開している時でも、北朝鮮の安保問題さえ出てくれば中国は顔を変えて北朝鮮の白騎士として出てくることを実感させた。 中国との戦略的安保協力の必要性がいつよりも強まっているのだ。

天安艦事態は、今後10年間の激動の歴史の中、中国が韓半島に落とす影をどう克服するかによって韓半島の運命が変わるということを再確認させた。

鄭鏞桓(チョン・ヨンファン)香港特派員


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