【コラム】信じられない中国…ダライ・ラマを招請しよう(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.28 14:37
決議であれ議長声明であれ、北朝鮮を糾弾する国連安保理の措置が6月末までには出てくる見込みだ。 韓国は、中国が「天安(チョンアン)」沈没事件に関する合同調査団の結論を受け入れ、北朝鮮糾弾に加わるよう、熾烈な外交を繰り広げた。 北朝鮮糾弾が安保理決議か、議長声明か、議長声明なら北朝鮮を名指しするのかに、言葉の誇張なく、韓中関係の未来がかかった。
韓国の一次的な目標は北朝鮮を名指しで糾弾する議長声明だ。 中国の反対で北朝鮮の名前が抜ける場合、三尺の童子が読んでも北朝鮮を指していると分かる表現が入れば、議長声明がより良いというのが政府の立場だ。 例えば、合同調査団の調査結果を引用し、こうした挑発行動を取った国家を糾弾・警告する声明なら、中国も賛成する安保理決議の次善策になるという判断だ。 しかし北朝鮮を意識した中国はいまだに「天安」を撃沈させた主体をあいまいに表現しようとし、ロシアを服をつかんで自国の立場に同調させようとしている。