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1兆ウォンのイージス艦導入も10億ウォンのソナーの性能は改良できず

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.23 17:04
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 ハンナラ党の金玉伊(キム・オクイ)議員は昨年、合同参謀本部に対し、北朝鮮の最も脅威的な武器を陸・海・空軍別に5つずつ選んでほしいと述べた。 合同参謀は北朝鮮海軍の潜水艦(艇)と魚雷を最も警戒すべき武器目録に挙げた。 海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」沈没事件が発生するかなり以前から、潜水艦による攻撃への対応が問題であることを把握していたということだ。

合同参謀が選んだ北朝鮮の脅威武器にはKN-02ミサイルも含まれている。 化学武器の搭載が可能で、首都圏を射程圏に収めている短距離弾道ミサイルだ。 ノドン・スカッドなど800基を超える北朝鮮ミサイルも韓国全域を射程圏に入れている。

 
問題は韓国軍にこうしたミサイルを防ぐ対応態勢が事実上一つもないという点だ。 年間30兆ウォン(約2兆4000億円)近い国防予算を使う韓国軍の対応態勢に弱点がある理由は何か。

◇「欲しい武器に集中」=軍事専門家は「韓国軍の国防予算投資に根本的な問題がある」と指摘する。 国防予算は総括的な国防戦略に基づいて方向を定め、各軍がそれに合わせて予算を執行する「トップ-ダウン」方式で進めるのが原則だ。 韓国も15年間の長期戦略書「合同軍事戦略書」(JMS)と5年の軍事戦略指針を含む「合同軍事戦略目標企画書」(JSOP)を基礎に、合同参謀の要求で武器購買などが決定される。

しかし外形は合同参謀による「トップ-ダウン」だが、各軍の要求が強いため、事実上、陸・海・空軍それぞれが武器を選択するのが現実だと、専門家らは話す。 敵の脅威分析に基づく‘ゼロベース’予算編成が行われなければならないという指摘が出てくる理由だ。

国会国防委所属のハンナラ党の金東聖(キム・ドンソン)議員は「軍が予算説明をするのを見ると、敵の挑発類型に基づく科学的・体系的分析を通して武器を決定するのではなく、各軍が分捕り合戦式に予算を使うという印象を受ける」と話した。

このため空軍は飛行機、海軍は船、陸軍は戦車・砲などの装備に集中するしかない。 1隻に1兆ウォンもするイージス艦を導入しながら、1台10億ウォンのソナーの性能を改良をできないのは代表的な例だ。 ミサイル対応態勢の場合、迎撃ミサイルの装備が各軍の死角地帯にあるため蔑ろにされてきた側面があるという話も出てくる。

これだけではない。 匿名を求めた防衛会社の関係者は「軍関係者の要求を聞くと、装備の戦闘力よりも規模に偏る傾向があり、‘表面は高級車だが、中身は安物’という現象が生じる」とし「イージス艦の世宗大王艦の武器庫は空いている」と語った。

◇ソナー(sonar)=水中で伝わる音波を探知する装置で、主に艦艇の底に装着されている。 パッシブ・ソナーは水中で他の艦艇や潜水艦のエンジン音などを探知し、物体の種類と位置を把握する。


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