欧州発の衝撃で世界主要国の株式市場が相次いで急落している中、韓国の株式市場は比較的善戦していることが分かった。

金融監督院（金監院）によると、４月に上昇の勢いに乗った世界主要国株式市場が今月に入って一斉に値下がりに転じ、２０日までほとんど９％前後の下落率となっている。

このうち中国・フランス・オーストラリアなどが１０％台の下落率となった半面、台湾・香港は７％台の下落にとどまり、相対的に衝撃が小さかった。 同じ期間、韓国のＫＯＳＰＩ指数（総合株価指数）の下落率は８．１２％だった。

韓国株式市場がヨーロッパ財政危機という共通の悪材料に加え、「天安艦事態」という変数まで抱えながらも比較的善戦したということだ。 これは上場企業の好実績など相対的に堅調な経済のためだと、専門家の分析している。


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