「韓国の自然・人が私の写真の先生」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.04.12 15:59
ソウル・釜山で展示会を開く日本人・藤本巧さん 彼は日本人だが、生まれた時から韓国とは深い縁があった。 父が彼に「巧」という名前を付けたからだ。 建築を家業として引き継いだ父は朝鮮民芸研究家の浅川巧氏(1891-1931)を尊敬し、その心を息子に伝えたいという気持ちで名付けたという。 写真作家でデザイナーの藤本巧さん(61)は「私の血の中にすでに韓国の遺伝子が植え付けられているようだった」と語った。