【社説】遠くで飛躍、近くでもたつく李大統領
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.24 17:32
李明博(イ・ミョンバク)大統領が成就と試練の中で明日、執権3年目を迎える。韓国は現在、先進国の入口に立っている。李大統領が成功といえる大統領になるかはこの入口を通過するのにこの上なく大きな影響を及ぼす。大統領は2年の功績を冷静に評価して教訓を刻み、残された3年に臨まなければならない。
李大統領の時代的課題は2つだ。1つは進歩政権10年間で崩れた国家アイデンティティと法・原則・秩序を正すことだ。南北関係も原則の盤石の上で新たな滑路を模索しなければならない。もう1つは堅調な経済を構築し、社会・福祉・教育などで先進化の礎石を置くことだ。