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日本占領米軍使用「ハヤリア部隊」公開 (2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.19 09:24
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韓国戦争直後、適当な仕事がなかった釜山市民たちにとっては、ハヤリア部隊軍務員に就職するのが夢だった。就職するために裏金を与えなければならなかった時代もあった。1970年代、部隊内の将校クラブや食堂に勤めたハウスボーイたちは、海雲台(ヘウンデ)地域に建ち始めたホテルに一度に移るほど、ホテリアー養成所の役割もした。釜山市は木が多く快適な一部の地域に限り5月ごろ、市民たちに開放する予定だ。今年の下半期まで建物の撤去を終えた後、市民公園建設工事を始める予定だ。敷地買入費4875億ウォンと工事費1135億ウォンなど 6010億ウォンをかけて2015年、完工する予定だ。ハヤリア敷地返還運動をしてきた釜山市民団体協議会キム・ヒロ常任代表(75)は「10年かかった闘いの結果だが、私たちの自尊心を回復して国力が強化されたということを確認することができて感激的だ」と述べた。

 



◆ハヤリア部隊(Camp Hialeah)=「美しい草原」という意味のインディアン語。駐韓米軍支援司令部初代司令官の故郷である米フロリダ州マイアミ北西部の都市名を取った。2004年8月、韓米未来同盟政策会議が基地閉鎖を決めた後、2006年8月、部隊が閉鎖された。先月13日、韓米政府間の敷地返還交渉が妥結され、所有権が釜山市に渡った。




日本占領米軍使用「ハヤリア部隊」公開(1)

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