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【噴水台】ボタックス

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.16 15:14
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「女性たちは多くの権力をもっている。だから法をもっては少々差別を受けてもいい」イギリスの詩人サミュエル・ジョンソンの言葉だ。300年前だったからよかったものの、最近なら「それはあなたの考え」と言われてしまっただろう。

 
世の中が非常に変わったのをホワイトハウスと米国民主党議員たちがうっかりしていたようだ。1兆ドルという莫大な健保改革予算を用意するため整形手術税、別名「ボタックス」(Botax)を取ろうとしたのだ。その名を取ったボトックス(Botox)注射を含め、豊胸手術、脂肪吸入術など料金に消費税を5%ずつ課せば10年間60億ドルは十分にあてることができるという計算であった。

しかし女性たちが怒った。バイアグラや発毛剤には課さない税金を、顧客の90%が女性である整形手術に課すのは明白な性差別というのだ。伝説的な与党団体全国女性連合(NOW)も強く出た。「女性の老けた姿なんて見られないという男たちのため、ボトックスを受けて、整形もするのに税金まで出せと? 年を取った女性は棒なのか?」結局、数カ月間の論難の末、昨年末、ボタックスはなかったことになった。

いわゆる性認知(gender sensitivity)的観点に疎かで、酷い目にあったケースだ。政策でも法案でも男女の片方にだけ不利ではだめだというのがこのごろの大勢だ。韓国が今年初「性認知予算」を取り入れたのもそのためだ。男女間の利用時間が違うのに合わせて公衆トイレ女性用の便器の数が男性側の1.5倍になるよう予算を組む、などだ。

しかし韓国の国会にはボタックスのような法案も多く上程されているという。韓国女性政策研究院が最近、制定・改正した法律案2994件を分析してみると、性差別的要素が入った物が57件に達したという。職場保育施設を女性勤労者の子どもがまず利用できるようにした地域制保育法改正案もそうだ。育児が男女共同責任ではない女性たちだけのものという認識をあおるという主張だ。

性認知観点が必要なものは国事だけではないだろう。正月を迎えて実施された世論調査を見たら「正月が待たれる」という回答が男性(82%)女性(63%)の間に大きな差があった。中秋が「夫は暇で妻はうなされる日」であるように、正月も同じだ。だから正月後、あちこち痛むという夫人の不満を聞くほか、熱心に肩でももむことだ。「男は女がわからない」と言われないように。

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