北のロバート・パク氏釈放、対米関係改善の契機に?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.06 11:33
北朝鮮は5日、昨年12月25日に朝中間の国境を越えて無断で北朝鮮に入国した在米同胞の対北朝鮮人権活動家ロバート・パク氏(28)を釈放すると明らかにした。
朝鮮中央通信は5日、「違法入国した米国公民ロバート・パクを抑留し、調査を行った。(パク氏が)自分が犯した行為を認めて悔いている点を考慮し、該当機関は寛大に許し釈放することにした」と伝えた。 北朝鮮のパク氏解放決定報道はパク氏が北朝鮮入国してから42日目。 中央通信は、パク氏が記者会見で「西側の悪い宣伝にだまされて犯した罪科を深く反省している。朝鮮政府に心から謝罪する」と述べた、と主張した。