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<ゴルフ>「国籍より実力、韓国選手が多いことは問題ではない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.19 07:42
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「LPGAツアーに韓国人選手が多すぎるという人もいるが、私はそうは思いません。LPGAツアーは世界最高の女子ゴルフツアーです。韓国人選手であれ米国人選手であれ、実力が問題であり、国籍に大きな意味はありません。最高の実力を持つ選手が最高の技量を発揮できるよう後押しするのが私の任務だと思います」。

 
昨年末にLPGAツアーコミッショナーに新たに専任されたマイク・ワン(45)は、今後どのようにLPGAツアーを率いていく計画かを問うとこう答えた。4日に就任式を行い本格的に業務を開始したマイク・ワンは、ゴルフ用品メーカーのテーラーメイドの副社長を務めたマーケティング専門家だ。就任に先立ち米サンディエゴのラコスタゴルフ場で単独インタビューを行った。

――コミッショナーを務めることになった感想は。

「なにより私が好きな分野で働けることになりうれしい。LPGAツアーコミッショナーとして責任が重いが、今後LPGAツアー大会の創設とともにグローバル化に向け力を入れていく計画だ」

――LPGAツアーは2010年に25大会を開催する予定だ。昨年に比べ減っているが。

「2010年のスケジュールは私が就任する前に組まれたものだ。不況のせいで大会数が減ったのも事実だ。今年は20週が空くことになるが、LPGAツアーのグローバル化のために力を入れていけば大会数は徐々に増えていくだろうと楽観している」

――LPGAツアーでは40人を超える韓国人選手が活躍中だが。

「韓国人選手が猛活躍しているのはよく知っている。しかし特定の国の選手が過度に多いという考えは適切ではないと思う。LPGAツアーは米国だけのツアーではなく、世界を網羅する最高のツアーだと自負している。バスケットボール選手のコービー・ブライアントが米国だけでなくイタリアや中国でもスーパースターであるように、申智愛(シン・ジエ)もまた世界的なスターとして育っている。結論的に、LPGAツアーは多様性を望んでいる。米国と韓国はもちろん、中国、欧州、豪州など各国の選手がショットを競う最高のツアーがLPGAツアーだ」

――10月には韓国でLPGAツアーが開かれる予定だ。韓国でLPGAツアー大会をさらに開催する用意はあるか。

「ファンとスポンサーによりアジア地域で大会をさらに開くこともできるが、いま確答するのは難しい。しかしLPGAツアーのグローバル化のために最善を尽くす考えだ」


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