「済州は辺境の島ではなく歴史の中心だ」

新年を迎え、金太煥（キム・テファン）済州道（チェジュド）知事は「特別自治島を完成し、未来の基盤を固めるためには、一時も休むことはできない」と意欲を見せた。

－－新年の道政のキーワードは何か。

「挑戦と希望だ。 済州は経済危機の中でも昨年１８億ドルを誘致し、西帰浦（ソグィポ）イェレ休養型住居団地事業に進出し、過去初めて年間観光客６００万人時代を開くなど飛躍の土台を用意した。 今後、品格のある１０００万人文化観光時代と‘世界環境首都’に挑戦する。 今年は２０企業の移転、観光客６７０万人を目標にしている。 ２０１２年世界自然保全総会の準備と世界環境首都造成１０カ年計画などグリーン観光政策も積極的に推進する」

－－済州道の要求が反映された済州特別自治島法改正案が用意された。 ２月の臨時国会通過は可能か。

「総理室済州支援委員会が先月３０日、１１９の法律上の２１００件の権限と基準を一括移譲する改正案を用意した。 政策の企画から執行まで完結する道を開いたということだ。 要求事項のうち観光客免税の許容、投資開放型病院の導入など意味あるレベルで反映された。 今月中に済州特別法改正案が国会に提出される。 支援委員会が確定した内容通り２月に国会審議を通過しなければならない。 政府側とともに国会の同意を得るのに最善を尽くす」


済州道知事「品格ある文化観光時代を開く」（２）

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