日本のノーベル賞受賞者らが予算削減に反発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.27 08:40
日本のノーベル賞受賞者らが政府の科学技術予算削減に反発している。昨年ノーベル物理学賞を受賞した小林誠筑波大学高エネルギー加速器研究所名誉教授ら歴代ノーベル賞受賞者4人は25日に東京大学で記者会見を開き、抗議の声明を発表した。声明は「知の蓄積が中断されれば人材が枯渇する。これは科学技術創造立国と政策に逆行するもの」と主張した。
日本政府は次世代スーパーコンピューター、幹細胞研究など科学技術開発関連の来年度予算を今年より0.8%少ない1兆3667億円に策定、27年ぶりに関連分野の予算を減額した。しかしこれすらも再検討を通じて大幅に削減する動きを見せている。