【釜山射撃場火災】出火の2分前にCCTVが停止、原因究明は難航(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.16 08:07
大量の煙が出たのは射撃場の室内が合板でできていて、休憩室のソファーが燃えたためだ。消火作業をした消防署員は「黒い煙があまりにも多くて前が見えなかった」と伝えた。イ・カプヒョン釜山(プサン)中部警察署長も「火は射撃場の出入り口右側にある休憩室のソファーから広がったとみている」と述べた。
射撃場は射撃の騒音を減らすために壁を防音処理しているうえ、窓もないため、煙が抜けず、被害が拡大した。射撃場周辺の商人らは「普段から射撃の音は全く聞こえなかった」と話している。