ゲーツ米防衛長官、アフガンの話はしないが…結局派兵要請?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.22 08:43
破格的だった。ロバート・ゲーツ米国防相が21日、ソウル竜山(ヨンサン)基地で米軍将兵を対象にした演説は以前の米国防相の演説スタイルとは全く違った。彼の演説は故郷から遠く離れて勤務する在韓米軍将兵を慰める内容はなかった。韓国軍の役割拡大に対する注文が相当部分を占めた。
ゲーツ長官は韓国のアフガニスタン派兵問題について直接、言及はしなかった。間接的だったが強い表現を使った。イラクとベトナムに対する派兵について言及しながら韓国の国際的な軍事的貢献が韓国の安保と死活的国家利益に役立つと言った。韓米同盟や米国のためのではなく韓国の国際的地位のためだという説明だ。李明博(イ・ミョンバク)政府が掲げる「グローバルコリア」を実現するためには国際社会にそれほどの寄与を自発的にしなければならないという点を強調したようだ。