近づく電気自動車時代…証券市場ではすでに超高速疾走
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.19 07:31
電気自動車時代が近づいている。投資家らがこれを見逃すわけはない。世界の自動車メーカーは来年以降電気と化石燃料を同時に使うプラグイン・ハイブリッドカー、100%電気で動く電気自動車などを本格的に発売する計画だ。大宇(デウ)証券のイ・ウンジュ研究員は、「内燃機関に既得権を持つ自動車メーカーがこれまでためらってきたのは事実。しかし各国が電気自動車育成策を掲げると、先月のフランクフルトモーターショーでは先を争って電気自動車を出品するなど、自動車メーカーの姿勢も変わりつつある」と話す。
そこで「投資の鬼才」らは一足早く動いた。バークシャー・ハサウェイのワーレン・バフェット会長は昨年、中国の電気自動車メーカーBYDの株式11%を取得した。その後同社の株価は急騰し、創業オーナーは中国一の富豪に浮上した。